2008年05月15日
歴代知事に寄付を

橋下知事「歴代知事は寄付を」 人件費削減策で
歴代知事や副知事は寄付の一つもして欲しい――。退職金も含め、総額350億円規模の人件費削減を目指す大阪府の橋下徹知事は14日、太田房江前知事らに対し、府への金銭的支援を呼びかけた。
橋下知事はこの日の記者会見で「僕がどうしても言いたいのは、歴代の知事や副知事、職員が今の職員の苦境を理解するのなら、現職の職員を助けてあげようという意気込みがあってもいいのではないか。寄付の一つでもしてもらいたい」と語った。
さらに「本当はもっと早めに広く薄く負担しなければならなかった。それをやらなかったから、いまドーンときちゃった。現職の人がすべてかぶらなければいけないのは、どう考えても納得できない」と語気を強めた。
直接、歴代知事に寄付を求めるかどうかについては「今は約束できないが、部下の職員に被害が出るなら、必要が出てくるかも知れない」と含みを持たせた。
ちなみに2期8年務めた太田前知事には計8352万円の退職金が支給されている。
現職の職員だけに財政再建のつけを課するのは確かに無理がある。
少なくとも、前知事は少しでも返してもらった方がいいだろうが、実際どうするのだろう?(;^_^A
ただ、逆に財政負担を伴う政策は全て悪となってしまう可能性もあり、財政出動の事業をすると、自分たちの給料が減らされる事になるから、予算支出をどんどん抑えると言う風潮なってしまう事もある。(--;)
このバランスは、かなり難しい課題ですね(;^_^A
Posted by 真野 栄治 at 07:45│Comments(0)
│社会問題
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