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2010年06月19日

消費税議論

参議院選挙の日程も決まり、各党のマニュフェストが出はじめました。

今度は、民主党も消費税の増税を盛り込むようです(;^_^A

これは、責任政党として正しい判断だろうと思います。


多分、第三局を狙う政党の中には消費税増税反対と主張し、国民の支持を増やそうとするでしょう
これこそ、まさしく『政治屋』ですので、だまされてはいけないと私は思います。


国民の皆さんの中には、
『もっと無駄をはぶけるはずだ!』
『公務員の天下りをなくせば、増税はしなくてできる』
と言う意見もあると思いますが、確かに多少の削減効果はあると思いますが、これでは焼け石に水なのです・・・

なぜ、消費税を増税しなければならないか?
と言うと、国の借金が増え続けているからと言うのは正確ではなく
年金、介護、医療、生活保護、母子手当てなど社会保障費が年々増加し続けているからです(--;)

社会保障費が増えると言う事は、当然、その給付の事務方となる公務員の仕事も増える
そうすると、公務員の人員削減が進まないわけです・・・


つまり、国民が今一番考えなければならないのは

高い税金を払って社会保障を維持し続けるのか?

社会保障は悪くなっても仕方ないから税金は上げないのか?

この二つの選択肢しかないのだと思います。
この点を皆さんには、よーく考えて欲しいと思います。

また、社会保障はどの程度の人にどの程度までを最低限と考えるのか?
これも、それぞれがよーく考えなければならない問題だと思います。

もう甘い言葉に騙されている余裕は日本にはありません・・・
このまま行くと、税金は増えるは、社会保障は悪くなると言う事態になる事も避けられなくなるかもしれません
そんな状況を子供たちの世代に背負わすような事は決してならないと私は思いますが、皆さんはどうお考えになるでしょうか?  
Posted by 真野 栄治 at 10:43Comments(1)社会問題

2010年06月09日

最小不幸社会

菅総理が

『最小不幸社会』をつくるのが政治の役割

と言われた。
菅さんらしい言葉ですね(^^ゞ

不幸とは、幸せでない事

お金があれば幸せか?なければ不幸せか?
難しい表現ではありますが、菅さんの思いは社会保障の充実と言う事なのでしょう

イメージとしては、増税しつつ、それを社会保障に充て、社会保障関連から雇用を生ませると言う事だと思うのですが、さて?

高齢化社会の日本の社会保障額は年々増え続けています
増税はいずれ必要だと思いますが、それで経済がよくなると言うのはどうかと・・・

税を負担するのは、主に働く世代
社会保障を受ける人々は?

増税すれば、当然消費が落ち込むでしょう
と言うことは、社会保障関連以外の企業は業績悪化
つまりは、社会保障での雇用が増えても、一般企業の雇用は悪化する事になります

谷垣さんが、社会実験だと表現するのはこの部分でしょう

この問題に菅総理は立ち向かう事になりますが、そうそう簡単には行かないと思います

が、今は菅総理に期待するしかありません
国民が選んだ民主党ですので・・・(;^_^A

とりあえず、過保護が生む『幸せなのに、不幸せと主張する人々』が増えただけと言う
最悪の結果はぜひとも避けて欲しいものです


  
Posted by 真野 栄治 at 16:26Comments(4)社会問題

2010年06月06日

政治屋か?政治家か?

竹中平蔵氏の『改革』はどこへ行った?

と言う本に大変興味深い記述があった。

経済評論家にはいろいろいるが、竹中平蔵氏ほど政治の中心まで経験した評論家はいない
マスコミがもてはやしている経済評論家はたくさんいるが、そのほとんどは実態を知らないただの批判家であり、実務経験をした彼の言うことが一番説得力があるのではないかと私は考えます。


では、彼のその記述とは?


アメリカのジェームズクラーク氏有名な言葉に
『政治屋は次の選挙の事を考える、政治家は次の時代の事を考える』というのがあります。
結局、今の状況下で、多くの政治家は、次の選挙の事しか考えなくなってしまっています。
そうなると、政府はお金を出せ、自分はもう選挙区に張りついて忙しい、極端に言えば、政策については官僚が考えればいいというような状況になってしまいます。


<略>

私も一回選挙に立ちましたが、選挙というのは、すごく孤独です。本当に何票いれてくれるかも分かりません。そうすると、そのときに手弁当手伝いにきてくれる、ポスター一枚貼ってくれる人の気持ちが、本当にありがたく思えます、ましてや政治資金、つまりはお金をだしてくれる人はほんとうにありがたいのです。
 そうすると、政治家はそういう人との貸し借りの中にずっと置かれることになります。
その人から頼まれると、財務省の主計局長に一言くらい声かけて、何かオカネが出るようにしなければなりません。
 そうなると、政治家は選挙民からも官僚からも、がんじからめにされてしまいます。
そして、政治家も結局は官僚と同じように、思い切った政策がうてなくなってしまうのです。これが実態であり、これをどう突破するかが最大の課題です。

<略>

もう一つ、政治家のみならず、公人の活動を大変に狭めている大きな要因は、やはりマスコミにあります。
公人には人権がありません。
普通であれば、『バカだ、アホだ』と言われたら『何でこんなやつに、こんなことを言われなきゃいけないんだ』と思います。
しかし、言論の自由があるのだから、マスコミが権力を持った公人に対して論陣を張らなければいけないということは、それはそれで一面の真理でしょう。ですから、公人には人権など配慮されないということになります。
『公人』と言うのは割があわないものです。しかし、それでも政治家には突き抜けてほしいと思います。



非常に今の日本の政治の問題の中枢をついていると思います。
最初から政治屋などいないのです。
選挙を繰り返すうちに政治家が政治屋と化してしまう。
しかし、政治屋も一部の国民のために仕事をしただけであって、決して自身の利益のためにしている訳ではない。
しかし、政治屋では次の時代をよくする本当の改革はできない。


『改革なくして成長なし』
『官から民へ』
と言う政策は、本当に間違っていたのでしょうか?
小泉改革は本当に失敗したのでしょうか?
この評価は、ただ単に一部のデメリットだけを取り上げて、党利党略に利用していないでしょうか?

今、一番必要な事は、政治屋ではなく、政治家の声を聞くべきではないでしょうか?  
Posted by 真野 栄治 at 14:10Comments(0)社会問題

2010年06月05日

鳩山総理辞任

鳩山総理辞任されましたね・・・

国会議員もやめるとか(;^_^A

アメリカの新聞が鳩山総理の辞任の6つの理由があると書いているそうです。

1.米軍基地問題
2.オバマ政権からの圧力
3.多くの約束をしたが、実行されたものは少なかった
4.単に能力がなかった
5.日本の政治システムの習わし
6.鳩山氏のシャツに対する怒り



鳩山さんは、多分、総理大臣になれば部下が何でも言う通りに動いてくれて
自分は理想を言って指示だけすれば、物事がうまく行くとでも思っていたのでしょう・・・(--;)

しかし、半年前にオバマ大統領に『トラストミー』と言ったのに、もう辞めるって・・・(--;)
確か、『命を賭けて』とまで議場で言った気がしますが、どうする気なのでしょう?

多分、オバマ大統領は少し会っただけで鳩山総理の能力を見抜いてしまったのでしょう。
口先だけの人間だと・・・



次は菅総理となるようで、鳩山氏よりは期待できるかな?
とは思いますが、どちらにしても理想を言うのは簡単です

この非常に難しい経済状況の中でも政権運営は、誰がやっても答えはなかなか出て来ない
あまり期待しない方が期待しすぎるよりは、気持ちが楽かもしれません(--;)  
Posted by 真野 栄治 at 14:43Comments(0)社会問題