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2010年05月30日

公開は善、非公開は悪か?

5月の臨時議会で議会人事が決定しました。

そこで、某新聞は
『議長選、根回し踏襲』

と題し、
議会改革で『市民に開かれた議会』を目指す同議会が市民に見える改革はなく、『根回し』や『慣例』が踏襲された。

<略>

議長選、副議長選や各委員長選、いずれも事前の調整通りだった。

<略>

議長選は立候補制なら、『数の論理』ではなく、一人会派からの立候補の可能だ

高山市の改革論議でも『立候補制』は提案された。だが、多数会派からは『準備が間に合わない』と退けられた。

<略>

改革を後押しするのは、市民の声だ。
改革をホンモノにしていけるかどうか、市民も議員も問われている

と言う記事があった。




私は、その多数会派の一員ですから、この事情は全て理解しておりますが、どうもこの批判はどうなのかな?
と感じます。

多分、市民の皆さんはよく事情もわからないですから、この記事を読めば
『改革と言っておきながら、なーんだ・・・』
とお感じになるでしょう (;^_^A

しかし
『公開が善、非公開が悪』
だけでは、語れない事が世の中にはたくさんあるのは皆さんもわかると思います。

公務なのだから、公開が当然と言う考えが源なのでしょうが、公開すれば物事は全てうまく行くと言う考えは正しくないと言う事は、今の政権の基地問題の対応を見れば明らかではないでしょうか?


この事例で、もう少しわかりやすく事情を説明できないのは私なりにジレンマを感じますが
慣例とは、『その方がいろいろ問題が起きなくていい』
と、過去の人々が工夫してきた結果である事も忘れてはならないのです。

なぜ、そうなって来たのか?
そこからしっかり考えないとよい改革は出来ないと私は思っています。

改革が結果、改悪とならないように起こりうる現象を推測し、その対応を考えながらすすめる事がとても重要なのに、『変える事はいい事』と言う考えだけで改革をすすめると人は必ず愚かな結果を生み出すと私は思います。

『慣例』結構、『踏襲』結構
一番の問題はどうやって市をよくして行くかではないですか?

何事も人選って言うやつは、やって欲しい人はやりたくないと言い、やりたい人にはあまりやって欲しくないと感じる
世の中、そんなもんだと皆さん思いませんか?(;^_^A

だから、世の中いろいろ根回しとか大変なんですよ・・・
  
Posted by 真野 栄治 at 16:55Comments(0)政治活動

2010年05月16日

保守とは何か?



昨日は、私が応援しております参議院候補者の『渡辺たけゆき』の講演会に行ってきました。
比例での候補者として『佐藤ゆかり』さんもいらっしゃりました。



とても、きれいなお方でした(;^_^A

さて、そこで政治政党について
少し考えてみたいと思います。

よく『保守』と言う言葉をお聞きになる事があろうかと思いますが、
どうも、マスコミも大多数の国民の方々もこの言葉の意味するものをどうも理解しておらず

ただ『古い考え方』ととらえ、この必要性を深く考えず、改革政治との反対語の解釈をしておられる方が多い様に感じます。

では保守と言う考え方は、何なのか?

保守主義者たちは、基本的には人間の思考に期待しすぎず、「人は過ちを犯すし完全ではない」という前提に立ち、そして謙虚な振るまいをする。さらに、彼らは「先祖たちが試行錯誤しながら獲得してきた知恵が伝統的価値観(慣習、宗教、美徳、道徳、政治体制など)の中に凝縮されている」と考え・・・

と解説がありますが
これは、各国により多少異なると思います

アメリカでは共和党、つまりはブッシュ前大統領の党が保守政党と呼ばれますが
アメリカでは、自由競争主義やアメリカンドリーム、つまりは努力さえすれば誰でも億万長者にもなれるチャンスがあると言う考えで、小さい政府、つまりは税金は少ないが社会保障も少ない
低福祉、低負担的考えがこれであろうと思います


では、日本では?と言いますと
アメリカとはかなり異なると思います
日本では、家族とか家系と言うものが大事にされて来ました
また、『働かざるもの食うべからず』と言うのが、日本人の伝統的考え方であり、これが、敗戦国の日本を世界有数の先進国に発展させた原動力であり、まさに、保守的考えの基本ではないか?と私は思っています。


ところが、昨今の日本人の多数は、ヨーロッパは進んでいるとか、福祉国家は素晴らしいと
ある意味、日本人自身を卑下し、ヨーロッパの本当の実態も知らないで憧れ、日本人らしさをどこかへ忘れ去ってしまっているように感じるのが残念です・・・

例えば、イギリスではこども手当てが手厚く、イギリスで生れた子供は親がどこの国民であろうと子供はイギリス国籍が取れ、子供手当てがもらえ、親もそのお金で生活できる事から、出産旅行移民が後をたたないと言う事のようです。
が、考えようによっては、イギリス国民は増加し、将来の労働人口は増加する訳ですから、日本の様に人口減少国家ではなくなる訳ですから、これを良しと考える国民性なのでしょう。

が、しかし、日本人はどうなのでしょう?
このイギリスの例を考えれば、現在のイギリス国民が将来のイギリス人となる外国人を受け入れ、税金で育ててやると言う実情を理解できる国民でしょうか?


日本では、後期高齢者保険制度導入に『うば捨て山』だと言って国民感情を煽る政治家の方々がみえましたが、こういう感情論で国民を煽り、自分たちの正当性を訴えようとする政治家と言うのは私は最悪の論法だと思います。

『うば捨て山』とは、昔の日本人が子や孫たちにごはんを食べさせる為におじんさんおばあさんが『食い減らし』の為に山に上がり、自ら死を選択した
究極の犠牲心であり、愛情ではなかったのではないでしょうか?
その話を今の保険制度がよくないからと言って使ったら、多分、自らうば捨て山で死を選ばれたご先祖様の心は浮かばれないのではないでしょうか?

高齢者の方の医療保険の増額を誰がどのていど負担して行くのか?
それが、高齢者の高所得者なのか?高貯蓄者なのか?
はたまた、働く世代が負担増し続けるのか?
と言う大事な議論がどこかへ消えてしまったのではないでしょうか?


少し話はずれたようですが、あなたがどんな人のためになら税を負担し、助けてやってもいいと思うか?
と言う国民の考え方であります。

自分に合う仕事がないからと言って働かない人の為にあなたの払った税金を使うのですか?

だんなさんが不慮の事故や病気でなくなった人の妻や子供を養う為の母子手当てならよくても、だんなとの性格の不一致で離婚した母子にあなたの税金を母子手当てとして払っていいのですか?

年金を一生涯払わないで給料も溜めないで使い切って生きてきた人に、年金をずーっと払い続け、少ない給料の中でも一生懸命働き続けて来たあなたの税金を生活保護として払っていいのですか?

と言う事です。

それぞれ皆さんよーく考えていただきたい
何が正しくて、何が正しくないのか?

あなたは
働かざるのも食うべからずとお考えですか?
働かなくても、最低限ぐらいは食べさせてやってもいいと思いますか?
それは、ごはんとつけもの程度ですか?
それとも、携帯電話や旅行へ行くお金に使う分もですか?


マスコミや一部の政治家はほんの一部のかわいそうな事例を拾い上げ、感情を煽り、時の政治家を批判し、自分たちの正当性を主張します
しかし、本当の問題点は必ず違う所にあると私は思うのであります

もう少し本当の問題を国民それぞれがよく考えて行かないと正しい政治は出来ないし、正しい政治家は育たないと思います


そんな思いで、私は

渡辺たけゆき君

佐藤ゆかりさん

応援します(^^ゞ

  
Posted by 真野 栄治 at 15:47Comments(0)政治活動

2010年05月06日

金融危機の再発か?

ギリシャ問題がぼちぼちテレビで流れだしましたね (;^_^A

ユーロが暴落してます・・・

ちょっと、まずい雰囲気で
今回はユーロショックとでも言いましょうか・・・(--;)(--;)


ギリシャでは公務員や一般労働者がゼネストや暴動を起こしているようですが、
身の程知らずもいいとこのようです。

何でも、ギリシャはつい最近まで53才が定年で53才から年金をもらえたそうな・・・
そりぁ、どう考えても問題あり

欧州で一番経済力のあるドイツの国民は67才からしか年金はもらえない

ドイツ国民がギリシャなぞ助けられるか?と思うのも当たり前ですね(;^_^A

ギリシャを見ているとアメリカのGMや日本の日本航空を連想させます


問題は、これから・・・
フランス、ドイツなどの金融機関がギリシャなどの国債を保有しており
ユーロ暴落もあって、再度金融不安になりそうな展開です

また、上海万博でにぎわっている中国ですが、あちらもどうも不動産バブルが崩壊しそうな雰囲気


日本はギリシャ不安は影響が少ないと管大臣言ってますが、この認識は非常にやばい・・・
リーマンの時の総理大臣も同じ事言ってたのです (--;)(--;)

  
Posted by 真野 栄治 at 16:12Comments(3)社会問題

2010年05月05日

混迷する政治・・・

沖縄米軍基地問題、鳩山総理もギブアップされたようですね・・・(--;)(--;)

政権を取れば、こんな問題は簡単に解決できるとでも思っていたのでしょうか?
あまりにも、計画性もなく、戦略もなく、交渉力もないのに、期待だけを沖縄県民にさせただけで・・・

この基地問題に限らず、高速道路無料、暫定税率の撤廃、子供手当てなど
頓挫する事が多すぎかと・・・(--;)

もう少し慎重な計画が出来なかったのかなぁ?
と残念です

これでは、民主党どうこうではなく、政治家は何もできないと言う政治不信が増加してしまっただけの様な気がしてならないのは私だけでしょうか?


誰がやっても非常に難しい選択を迫られる政治の時代ですから、もう少し慎重に、聞こえのいい話だけでなく、あえて厳しい選択を国民に訴える、
そんな政治が今必要なんだろうと思います。(;^_^A

私はこの人を応援してます(^^ゞ  
Posted by 真野 栄治 at 14:32Comments(0)社会問題

2010年05月04日

財政状況の違い

飛騨郎さんから岐阜県は厳しい状況だが、高山市はけっこう余裕あるのは?

と言う質問をいただきました。


簡単に言いますと、
岐阜県は景気対策の意味もありましたが、数年前多数の箱ものを作り借金が膨大になっており、返済が始まった所へ世界同時不況で予想以上に税収も減ってしまった。

高山市は合併し、首長、議員、職員の大幅な削減に伴う歳出削減が功を奏し、また合併特例債と言う優遇された借金もなるべくしないで、特例の地方交付税の増加分もなるべく借金の返済にまわしたため、余裕ができた。

観光地としての成功例として見られる高山市ではありますが、観光産業としての雇用はある程度はありますが、決してそれが市の財政を支えていると言うほどとは言えないのが現状です・・・(;^_^A


私個人としては、市の財政状況はよくても大変危機感を持っております。
なぜなら、若者の就職先がない地域でいくら市が財政状況がよくても地域の活性持続などあり得ないと思うからであります。
借金は経済が活性化すれば、いずれ返す事ができます
が、いくら貯金があっても経済が活性化しなければ、その貯金は食いつぶすだけで単なる『生き延びた』に過ぎないからです (--;)


地方分権と言われていますが、これは地方の権力の格上げと言う表現ではなく、地方の『自立』
つまりは自分たちでどうするか決めなさい、その変わり結果がどうなっても自分たちで責任を取りなさいよ
もう、あれもこれもと国に頼っちゃダメですよと言う意味だと私は思っています。


では、市の努力だけで経済は活性化できるか?
と問われれば、私は『No』と答えます

市がいくら頑張っても倒れかかった経済を少し生き延ばすとか、立ち直ってきた経済を少し押してあげる事は出来ても、やはり、経済の主役は民間企業や市民であるからです


では、どうすればいいのか?
これは市がどうこうではなく、私個人の話ですが
『やってみなけりぁ、わからん』

です・・・(;^_^A

まぁ、ボンボンのバカ息子のやる事ですから
出来るかどうかはわかりませんが、やるだけやってみる
ただ、それだけです (^^ゞ  
Posted by 真野 栄治 at 12:00Comments(1)政治活動