2008年10月17日
また、株暴落・・・
日経平均の終値は前日比1089円02銭(11.41%)安の8458円45銭。10日につけた今年の最安値(8276円)まで180円あまりに迫った。下落率は1987年10月のブラックマンデー(14.90%)に次ぐ大きさで、終値ベースの下げ幅が1000円を超えたのはIT(情報技術)バブル当時の2000年4月以来。
底を打ったかと思った、株価は記録を塗り替えまた暴落した・・・
( ̄_ ̄|||) どよ~ん
なぜ、こうなるのか?
株価先物取引が夜間のうちにアメリカの株と連携して動く為、朝の時点で昨日のアメリカの暴落を受け8%はほぼ確定している。
そこに日本における新たなプラス材料がないと買いがつかないので下がると言う構造・・・
昨日のアメリカの暴落を受け、日本は早急に手を打つべきだったと思うが、それがなかったからかもしれない。
日本は、16000円から8400円まで半分になっているが、アメリカは14000ドルから8500ドルなので、比率としては日本の方が大変な事になっているのです。
銀行などは多くの株を持っていて、その含み損が出るとその分赤字となるので、銀行経営に余裕がなくなり、リスクのある企業には貸さなくなり貸し渋りが起こると言う流れを作り出す。(--;)
銀行同志の貸し借りもあるのだが、これがお互いに相手を信用できなくなり金利が高くなる。
日本も公的資金とか、銀行間信用保証などに手をつけなければならない事態になって来ていると思うし、定額減税など内需拡大政策の早急な実施とか、企業に対する戻し減税なんて手もあると思うが、次の手を早急にうって欲しいと願っています。m(_ _)m
Posted by 真野 栄治 at 07:27│Comments(0)
│社会問題
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