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2010年05月16日

保守とは何か?

保守とは何か?

昨日は、私が応援しております参議院候補者の『渡辺たけゆき』の講演会に行ってきました。
比例での候補者として『佐藤ゆかり』さんもいらっしゃりました。

保守とは何か?

とても、きれいなお方でした(;^_^A

さて、そこで政治政党について
少し考えてみたいと思います。

よく『保守』と言う言葉をお聞きになる事があろうかと思いますが、
どうも、マスコミも大多数の国民の方々もこの言葉の意味するものをどうも理解しておらず

ただ『古い考え方』ととらえ、この必要性を深く考えず、改革政治との反対語の解釈をしておられる方が多い様に感じます。

では保守と言う考え方は、何なのか?

保守主義者たちは、基本的には人間の思考に期待しすぎず、「人は過ちを犯すし完全ではない」という前提に立ち、そして謙虚な振るまいをする。さらに、彼らは「先祖たちが試行錯誤しながら獲得してきた知恵が伝統的価値観(慣習、宗教、美徳、道徳、政治体制など)の中に凝縮されている」と考え・・・

と解説がありますが
これは、各国により多少異なると思います

アメリカでは共和党、つまりはブッシュ前大統領の党が保守政党と呼ばれますが
アメリカでは、自由競争主義やアメリカンドリーム、つまりは努力さえすれば誰でも億万長者にもなれるチャンスがあると言う考えで、小さい政府、つまりは税金は少ないが社会保障も少ない
低福祉、低負担的考えがこれであろうと思います


では、日本では?と言いますと
アメリカとはかなり異なると思います
日本では、家族とか家系と言うものが大事にされて来ました
また、『働かざるもの食うべからず』と言うのが、日本人の伝統的考え方であり、これが、敗戦国の日本を世界有数の先進国に発展させた原動力であり、まさに、保守的考えの基本ではないか?と私は思っています。


ところが、昨今の日本人の多数は、ヨーロッパは進んでいるとか、福祉国家は素晴らしいと
ある意味、日本人自身を卑下し、ヨーロッパの本当の実態も知らないで憧れ、日本人らしさをどこかへ忘れ去ってしまっているように感じるのが残念です・・・

例えば、イギリスではこども手当てが手厚く、イギリスで生れた子供は親がどこの国民であろうと子供はイギリス国籍が取れ、子供手当てがもらえ、親もそのお金で生活できる事から、出産旅行移民が後をたたないと言う事のようです。
が、考えようによっては、イギリス国民は増加し、将来の労働人口は増加する訳ですから、日本の様に人口減少国家ではなくなる訳ですから、これを良しと考える国民性なのでしょう。

が、しかし、日本人はどうなのでしょう?
このイギリスの例を考えれば、現在のイギリス国民が将来のイギリス人となる外国人を受け入れ、税金で育ててやると言う実情を理解できる国民でしょうか?


日本では、後期高齢者保険制度導入に『うば捨て山』だと言って国民感情を煽る政治家の方々がみえましたが、こういう感情論で国民を煽り、自分たちの正当性を訴えようとする政治家と言うのは私は最悪の論法だと思います。

『うば捨て山』とは、昔の日本人が子や孫たちにごはんを食べさせる為におじんさんおばあさんが『食い減らし』の為に山に上がり、自ら死を選択した
究極の犠牲心であり、愛情ではなかったのではないでしょうか?
その話を今の保険制度がよくないからと言って使ったら、多分、自らうば捨て山で死を選ばれたご先祖様の心は浮かばれないのではないでしょうか?

高齢者の方の医療保険の増額を誰がどのていど負担して行くのか?
それが、高齢者の高所得者なのか?高貯蓄者なのか?
はたまた、働く世代が負担増し続けるのか?
と言う大事な議論がどこかへ消えてしまったのではないでしょうか?


少し話はずれたようですが、あなたがどんな人のためになら税を負担し、助けてやってもいいと思うか?
と言う国民の考え方であります。

自分に合う仕事がないからと言って働かない人の為にあなたの払った税金を使うのですか?

だんなさんが不慮の事故や病気でなくなった人の妻や子供を養う為の母子手当てならよくても、だんなとの性格の不一致で離婚した母子にあなたの税金を母子手当てとして払っていいのですか?

年金を一生涯払わないで給料も溜めないで使い切って生きてきた人に、年金をずーっと払い続け、少ない給料の中でも一生懸命働き続けて来たあなたの税金を生活保護として払っていいのですか?

と言う事です。

それぞれ皆さんよーく考えていただきたい
何が正しくて、何が正しくないのか?

あなたは
働かざるのも食うべからずとお考えですか?
働かなくても、最低限ぐらいは食べさせてやってもいいと思いますか?
それは、ごはんとつけもの程度ですか?
それとも、携帯電話や旅行へ行くお金に使う分もですか?


マスコミや一部の政治家はほんの一部のかわいそうな事例を拾い上げ、感情を煽り、時の政治家を批判し、自分たちの正当性を主張します
しかし、本当の問題点は必ず違う所にあると私は思うのであります

もう少し本当の問題を国民それぞれがよく考えて行かないと正しい政治は出来ないし、正しい政治家は育たないと思います


そんな思いで、私は

渡辺たけゆき君

佐藤ゆかりさん

応援します(^^ゞ

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Posted by 真野 栄治 at 15:47│Comments(0)政治活動
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