後期高齢者医療制度

真野 栄治

2008年04月16日 07:53



昨日から年金の天引きが始まった後期高齢者制度、保険証の到着していないとか、変更制度の内容説明が不足だったと問題となっている。(--;)

保険証の作りが以前の老人保険証と変わった自治体もあり、郵便で届いていても気づかない・・・
ちなみに、うちのおばぁちゃんのが届いたが、誰も保険証だと気づかず、そのまま封筒に入っていた。(;^_^A

内容については、

◆お年寄りの負担、増えるの?

 ◇自治体で違います

 Q 年金から保険料を天引きされると、お年寄りの負担が増えるの?

 A 天引きと負担増は別の話です。これまで国民健康保険に入っていたお年寄りは、口座引き落としか、市区町村の窓口で保険料を払っていましたが、15日からは一定の条件の人を除き、保険料を差し引いた年金額が振り込まれるようになります。所得の低い人は一般に負担が減ります。ただ、東京23区や名古屋市など独自に保険料の軽減策をとってきたところでは負担増になる場合があります。

 Q 息子の扶養家族として、健保組合に入っていた人は?

 A 子どもの被扶養者である約200万人のお年寄りは、これまで保険料を払わずに済んでいましたが、新制度では負担を求められます。ただ、半年は保険料が免除されるので、年金からの天引きは10月以降です。7月中に保険料の通知が届くはずです。

 Q 保険証がまだ6万人以上に届いていないそうだけど。

 A 厚生労働省は、新しい保険証が届くまで、古い保険証や免許証で確認できれば、これまでの窓口負担(原則1割)で受診できるようにしました。75歳以上なのにまだ届かない人は、住んでいる市区町村に問い合わせた方がいいでしょう。

 と言う感じですが、細かいケースバイケースで問題はないとは言えないと思いますが、医療費の負担と言う全体の事を考えると、

今後も進む高齢化の中で、医療費不足部分を国で賄い続けると、将来の子や孫に大きな負担をかけてしまう・・・

と言う実情もお年寄りの方々にはご理解して欲しいと思います。m(_ _)m

今後の働く世代は、右肩上がりの景気成長も期待はかなり難しい中で、これ以上の負担を将来の世代に押しつける事はあまりにも無責任となってしまいます。
何とぞ、ご理解をお願いしたいです。m(_ _)mm(_ _)m

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