入りをはかりていずるを制す

真野 栄治

2011年03月28日 22:07

行政予算の考え方に
『入りをはかりていずるを制す』
つまり、入ってくるもの(収入)を勘案して、出ていくもの(支出)を決める
と言うものがあります。


 政府は、復興財源確保の為に法人税5%の引き下げを見直す方向で調整に入ったとか・・・(--;)(--;)

さて、作られた予算自体にこの震災に対する企業の損失は加味されていない訳で、震災でかなりの企業が5%以上の損失が出ていると思いますが・・・(--;)(--;)

つまり、この減税分など震災で消えてしまったのではないかと・・・

 今は『いずる』ははかれていて、『入り』も減る事をはかれていて
入りを考えねばならないのに、なぜこんな簡単な事がわからないのでしょう・・・


 与謝野氏は、復興国債の発行に対し、
「そもそも日銀は既発債を市場から拾うことはできるが、国債の直接引き受けは法的にできない」
と言ったらしいが・・・

 誰だ?!
こんな非常事態にこんな能無し老人担ぎ出したのは?!!!


彼は、政治生命と引き換えに消費税増税を最後の仕事と考えているのだろうが、
頼むから、時と状況を見て政治をして欲しい
一カ月前と今とでは、状況は天と地の差があるのだから・・・

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